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夜分遅くにAOMです。

GW（ゴールデンウィーク）といえば、ツバメが子育てをする季節です(^_^;)
人がツバメに対して危害を加えないと知っているのか知りませんが、人が頻繁に通る場所にいつも巣を作ります。

ツバメが巣を作ると何が問題になるかというと、糞による被害です。
掃除しないと｢ウン山不潔岳｣が完成します。
巣が一つくらいなら許せるのですが、巣が盛りだくさんになると｢ウン山不潔山脈｣を形成して様々な被害が発生します(^_^;)

小動物なので、心優しく見守りたいのですが･･･
心優しくもほどほどにしておかないと、恩をウンで返される始末になります。


このお話の切っ掛けは8年前で、ツバメが子育てをする季節のお話です。
恒例のごとく社員通用口の側に作られたツバメの巣により、社員通用口の側には｢ウン山不潔岳｣が形成され(^_^;)
邪魔にならないところに作ってくれたらいいんだけど･･･と思いつつも、5羽の子ツバメを一生懸命子育する姿を眺めていました。

小さな巣に5匹の子ツバメがギュウギュウに押し合い生活していると、運が悪く巣から落ちてしまうツバメが必ず出てきます。
その運が悪い子ツバメはまだ空も飛べず巣に帰る手段が無い場合、それは生命の終わりを意味します。


今日も仕事が終わり会社から帰ろうとした時、私はそれを発見してしまいました。
巣から落ちた子ツバメです(^_^;)
その子ツバメは地面で必死に助けを求めていますが、巣に戻る手段が無く、親も残りの子も遠巻きに｢ギィーィ・・・キチキチ｣と鳴いているばかりでした。

見て見ぬふりをすることができず、子ツバメを拾って巣に戻そうと思ったのですが(^_^;)
戻そうと思った巣は、残りの子ツバメたちで満杯状態www
その巣へ落ちた子ツバメを近づけると、みんなで大騒ぎします。

ツバメの言葉はわからなくても、こう言っているように私に聞こえてきました。

子ツバメA
｢ギィーィ・・・キチキチ（エッ・・、マジで戻るの無理だって！）｣

子ツバメB
｢ギィーィ、ギィーィ・・・キチキチ（落ちたそいつが悪いんだし、マジで勘弁）｣

子ツバメC
｢キチキチ（もう一杯なのであっちに行ってください。）｣

子ツバメD
｢キチキチ、ギィーィ・・・（そんなツバメ知りませんwww）｣

親ツバメ
｢ギィーィ・・・キチキチ（あの～･･･無理なお願いはわかっているのですが･･･その子を拾ってしまったあなたが悪いのでwwwメチャクチャな事を言っているのはわかっているのですが・・・あなたが勝手に拾ってしまったので、後の事はお願いします。）｣


そんな雰囲気を察したのか、拾ったツバメは静かに手の中でじっとしています。


会社の同僚に相談してみたのですが(^_^;)
ツバメの家族と同じことを言われます。

同僚
｢それは拾ったお前が悪いので、拾ったお前が責任持って育てなさい！｣


この時、オカンがよく｢何でも拾ってきたらアカン！｣と言っていた意味を理解しました。、


つづく


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