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※トップの画像は許可無くインターネット画像検索よりコピー貼り付けをしています。
誠に勝手ではありますが、画像を使わせて貰ってありがとうございます。
使い回しをしないで欲しい場合は、ご連絡頂けたら助かります。

夜分遅くにAOMです。
日本の法律で野鳥を捕まえたり、拾ったりして育てることはダメだそうです。
知らなかった・・・、今後は心を鬼にして拾わないようにします(^_^;)

このお話は、8年前に巣から落ちた子ツバメを拾った時のお話です。

社員通用口の側にできたツバメ巣から落ちて締まった子ツバメ、見捨てることができず拾ってしまったために、その後の世話を余儀なくされます(^_^;)

まず最初に名前を付けないと始まりません。
ワイルドに育って欲しいという願いから、「バルボッサ」と名付けました。
前の日の洋画劇場で「パイレーツ・オブ・カリビアン」が放映されていたので、その影響もあり「バルボッサ」になりました。


次に、バルボッサが住むための入れ物を探します。
皆様の職場にも大量に転がっているせんべいが入っていた銀色の缶缶、こういう時こそ丁度良いサイズで出番が回ってきます。
缶の中に新聞紙をすり鉢状に引き、その上にティッシュペーパーを引いたら完成です。
いつでも飛んで逃げても構わないので、ふたや柵などなくワイルドに仕上がりました。
みんなに名前を覚えて貰うため、ビニールテープに「バルボッサ」とマジックで書き、表側に貼りました。


最後に問題になるのは餌です。
仕事中に虫取り編みを持って虫取りをするのは難しいので、ペットショップに相談したら、「ミルワーム」という白いイモムシを進められました。
バルボッサを拾ってしまったので、餌代も自腹です(T_T)
ちなみに、「ミルワーム」を机の見えるところに置いておくと気持ち悪いと不評なので、机の中で保管を余儀なくされますwww


バルボッサは普段とても大人しく、用がある時以外は静かに缶の中でじっとしています。
用がある時は、「ウンコ出たYO!」もしくは、「腹減ったYO!」のどちらかです。
それ以外は空気の読める奴で、じっと私の仕事を見つめています。


バルボッサ
「キチキチ・・・キチキチ・・(ヌシ様や・・・ヌシ様や・・・チョット聞いておくんなんし)」


「ん・・・?」

バルボッサ
「ギィーィ、ギィーィ・・・(腹が減りんす。)」


「・・・・・・・」

バルボッサ
「キチキチ・・・キチキチ・・(ヌシ様や・・・ヌシ様や・・・チョット聞いておくんなんし!)」


「ん・・・?」

バルボッサ
「ギィーィ、キチキチ・・・(ウンコが出りんす。)」


「・・・・・・・」

ツバメはフンがあると嫌みたいで、以外にキレイ好きなことがわかりました。
外のツバメの巣を見ていると、フンをする時は巣からお尻を外に乗り出しフンをします。
ツバメの巣を見て、反対向きになっている場合はフンが落下してくる可能性があるので注意してください。


一番問題になったのは、休みの日にどうするかです(^_^;)
そこで思いついたのは、休みの日は職場のタイムカードの横にバルボッサを設置しておきます。
バルボッサの横に「ミルワーム」入りの瓶を置き、メモ用紙へ、気が向いたらウンチの掃除と、餌をお願いしますと書いておきました(-_-)


翌日、出社すると・・・
みんなから、「お前以外からのエサは受け付けないみたいだぞ!」って言われました(T_T)


つづく


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